2009年06月22日

Aさん生活保護申請同行レポート

×月×日、Aさんの生活保護申請にいってきました。

Aさんは昨年の12月にハローワークを通じて財団法人に就職しようと考え、2度の面接を行い、1月15日から財団法人で「事業プログラムに伴う企画者の立案・作成」として働き始めました。しかし、2月末には財団法人側から急遽採用できない、3月末には賃金も払わないとの通達があり、Aさんと野中さん(東京労組書記長)が頑張って、働いた11日間分の賃金は払われたが、その後法人側とは一切の連絡がとれない状態にありました。

また、一昨年の交通事故の後遺症があり、もらっていた傷病手当金も1月から財団法人で働いているとみなされて打ち切られてしまいました。社会保険が切れたことによって生活がなりたたなくなり、国民健康保険もないので満足に病院にも通院できないということで今回生活保護申請をするにいたりました。

生活保護受給できるか否かのポイントは、生活保護法で定められている最低生活基準を下回るかどうか、今後労働する意欲があるかどうかというところです。Aさんの場合、2月から4月までの収入が上記にある11万だけで、完全に基準を下回っていましたので、一つ目のポイントはクリア。労働する意欲があるかどうかについては、事故の後遺症により治療をうけなければ働けないですし、事実昨年12月の段階で求職活動を行なっていたので、二つ目のポイントもクリア。よって、生活保護申請自体はすんなりと申請受理という形になりました。

非正規労働者サポートセンター発足以来、初めての生活保護申請となりましたが、私が感じたことは、こういった雇用関係・社会保険等の関係・生活保護というマージナルな問題を解決するためにはかつてのような組合だけ、生活保護申請のボランティアだけでは対応できなかったように思います。これからも非正規労働者サポートセンターとして、微力ながら現在の非正規労働者の安定した生活のため、頑張って行きたいと思いました。 (H.S)
posted by hiseikisc at 22:15| Comment(26) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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