2009年10月19日

リーフレット配布しています

リーフおもて.jpg
リーフうら.jpg
非正規サポートセンターのリーフレットが完成し、夏から都内ハローワーク前にて配布活動をはじめました。これまでに、飯田橋、上野、墨田、大森、渋谷、木場で配布し、毎回労働相談・生活相談の電話が寄せられて生活保護申請などを行っています。リーフレットを受け取ってすぐその場で面談ということもあります。長期失業者の方の状況の厳しさを痛感します。(T.S)

上野ハローワーク.jpg
上野ハローワーク前にて。
posted by hiseikisc at 23:55| 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

Aさん生活保護申請同行レポート

×月×日、Aさんの生活保護申請にいってきました。

Aさんは昨年の12月にハローワークを通じて財団法人に就職しようと考え、2度の面接を行い、1月15日から財団法人で「事業プログラムに伴う企画者の立案・作成」として働き始めました。しかし、2月末には財団法人側から急遽採用できない、3月末には賃金も払わないとの通達があり、Aさんと野中さん(東京労組書記長)が頑張って、働いた11日間分の賃金は払われたが、その後法人側とは一切の連絡がとれない状態にありました。

また、一昨年の交通事故の後遺症があり、もらっていた傷病手当金も1月から財団法人で働いているとみなされて打ち切られてしまいました。社会保険が切れたことによって生活がなりたたなくなり、国民健康保険もないので満足に病院にも通院できないということで今回生活保護申請をするにいたりました。

生活保護受給できるか否かのポイントは、生活保護法で定められている最低生活基準を下回るかどうか、今後労働する意欲があるかどうかというところです。Aさんの場合、2月から4月までの収入が上記にある11万だけで、完全に基準を下回っていましたので、一つ目のポイントはクリア。労働する意欲があるかどうかについては、事故の後遺症により治療をうけなければ働けないですし、事実昨年12月の段階で求職活動を行なっていたので、二つ目のポイントもクリア。よって、生活保護申請自体はすんなりと申請受理という形になりました。

非正規労働者サポートセンター発足以来、初めての生活保護申請となりましたが、私が感じたことは、こういった雇用関係・社会保険等の関係・生活保護というマージナルな問題を解決するためにはかつてのような組合だけ、生活保護申請のボランティアだけでは対応できなかったように思います。これからも非正規労働者サポートセンターとして、微力ながら現在の非正規労働者の安定した生活のため、頑張って行きたいと思いました。 (H.S)
posted by hiseikisc at 22:15| Comment(26) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

結成集会報告

結成総会.jpg

4月25日、東京池袋の豊島勤労福祉会館において「非正規労働者サポートセンター」の結成総会を開催し、悪天候の中駆けつけていただいた130名の仲間と共に、新たな運動のスタートを切ることができました。

議事に先立ち、お二方から記念講演を受けました。近藤昭雄さん(中央大教授)は「派遣法の歴史とわれわれの課題」と題して、「派遣」という労働形態の当否が問われなければならないこと、他人を犠牲にして高い労働条件にあぐらをかくような労働組合の質が問われるべきであることを強く訴えました。東海林智さん(毎日新聞記者)の講演は「命を削る貧困の労働現場から」。釜ヶ崎の状況、トヨタの過労死、キャノンの派遣切り、飲食業界の名ばかり管理職といった実例をあげながら、労働者をモノ扱いする「人でなし」と対決していく運動の必要性を熱く語りました。二つの講演は、労働運動が今この時に果たすべき社会的責任をくっきりと浮かびあがらせるとともに、労働運動への期待が示されるものとなりました。

総会議事に入り、この間の経過報告と、当面する方針・会則・役員人事の提案が行われ、会場の拍手で確認されました。代表に選出された近藤昭雄さんの挨拶に続き、全労協の藤崎議長、全国一般全国協の中岡委員長、全水道東水労の諸隈政治共闘部長、東京東部労組の矢部書記次長から連帯の挨拶を受けました。次に、サポートセンターの母体となった全労協全国一般東京労組で非正規から正規雇用を勝ち取った仲間、現在非正規の立場で闘っているいくつかの分会から報告を受け、最後に結成宣言の朗読、団結がんばろうで終了しました。
 
非正規サポートセンターは、先進的な取り組みを行っている労組やNPO・市民団体などの経験から学び、また福祉や医療の専門家の助言を得ながら、地道に活動していきたいと考えています。そして、この取り組みが、企業別・産別の壁、官民の違い、あるいはナショナルセンターの枠を超えて、労働組合の共同の事業として発展していくことを願っています。非正規の問題を労働運動の課題としてしっかり位置づけることで、職場での顔の見える非正規の仲間との団結という課題もまた前進させたい。非正規・正規を貫く団結と連帯を築くこと、そのことに背を向けて、労働組合運動が真に社会的に価値ある存在であり続けることはできません。
皆さんのご指導、ご協力をよろしくお願いします。 (T.S)
posted by hiseikisc at 22:57| 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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